「第50回千葉の親子三代夏祭りボランティア」活動報告
2025年8月17日(日)、千葉市中央公園周辺で開催された「第50回千葉の親子三代夏祭り」にてボランティア活動を行いました。応募いただいた124名もの皆さんが前半組(12:30~16:30)と後半組(16:00~20:00)に分かれ、それぞれの役割を果たしながらお祭りを支えてくれました。その活動の様子をご紹介します。

当日は「エコステーション班」「給水所班」「放送班」「パレード班」「おどり・太鼓班」に分かれて活動しました。エコステーション班はゴミの分別を呼びかけ、エコステーション(ゴミ箱など)を管理。給水所班はお祭りの参加者に水分を提供し、炎天下の中でも皆様が安心して楽しめるよう支えました。放送班はみこし参加団体の紹介や会場内のアナウンスを行い、スムーズな進行に貢献。パレード班は参加団体受付や通過時間の記録等の運営補助を行いました。おどり・太鼓班はガイドブックやうちわを来場者へ配布した後、プラカードを持って千葉おどり飛び入り参加者の誘導を行いました。

活動中は、ボランティアスタッフ同士の助け合いも多く見られました。ガイドブックの渡し方や来場者への声のかけ方を得意な人が周囲に教え、皆自信を持って対応できるようになった班や、来場者に対してだけでなく、ボランティアスタッフにもゴミの分別方法をわかりやすく示すなどの工夫を行った班がありました。

また、休憩場所ではボランティアスタッフ同士が打ち解けて話し合う姿もありました。「運営側に回ることで、お祭りをお客さんとは違った視点で見られて勉強になった。」という声や、初めてお祭りに来たというボランティアスタッフの方からは、「盆踊りの人の多さと迫力に驚いた。」という感想も寄せられました。

今回のキャッチコピー【夏祭りは、きみの手で輝く】のもと、124名ものボランティアスタッフの皆さんにご参加いただいたおかげで、大きな事故もなく無事にお祭りを終えることができました。一人ひとりの力が集まり、お祭りの進行を支えてくださったことに心より感謝します。この経験の中で得た気づきや交流が、これからのボランティア活動の糧となればと願っています。

ご参加いただいた皆さまの交流や笑顔を見ることができて運営側も力をいただきました。これからもチーム千葉ボランティアネットワークは、地域の中でつながりを広げ、皆さんと共に活動を続けていきたいと思います。お祭りの日は本当に暑かったですね。まだまだ気温が高い日が続きそうですが、元気に夏を乗り越えましょう!
